なでしこ長野風花、名門リバプールへ移籍 クラブ正式発表、背番号8に決定「すべてを出し切る覚悟」

なでしこジャパンのMF長野風花がリバプールへ移籍【写真:Getty Images】
なでしこジャパンのMF長野風花がリバプールへ移籍【写真:Getty Images】

クラブ公式SNSで背番号8のユニフォームに袖を通した姿が公開

 イングランド女子1部リバプールは1月14日、なでしこジャパン(日本女子代表)MF長野風花が新加入したことを発表した。クラブ公式SNSでは背番号8のユニフォームに袖を通した姿が公開され、「チームの一員として、自分のすべてを出し切る覚悟で、全力で取り組みたいと思います」とコメントしている。

 23歳の長野は、アメリカのナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグに所属するノースカロライナ・カレッジからリバプールへ加入。2017シーズンに浦和レッズレディースユースからトップへ昇格後、韓国WKリーグの仁川現代製鉄レッドエンジェルズ、ちふれASエルフェン埼玉、マイナビ仙台レディースでもプレーした。

 各年代の代表歴も持ち、2016年のU-17女子ワールドカップではMVPを獲得。昨年のE-1サッカー選手権では日本の優勝に貢献するなど、さらなる飛躍が期待される長野は、クラブ公式サイトを通じて「チームの一員として、自分のすべてを出し切る覚悟で、全力で取り組みたいと思います」などと、コメントしている。

 同サイト内ではクラブのマット・ビアード監督のコメントも紹介され、「フウカをリバプールに連れてくることができ、とても嬉しく思っています。彼女は中盤のキープ役としても、攻撃的なオプションとしてもプレーできる多才な選手だ」と評している。

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