スペイン人ジャーナリストのバラゲ氏は「オファーはない」とこの噂を否定

　フランス1部パリ・サンジェルマン（PSG）のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに対し、サウジアラビア1部アル・ヒラルが年俸2億4500万ポンド（約380億円）の巨額オファーを送ったと伝えられている。アル・ナスルに電撃加入したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを越えるメガオファーとして注目を集めた。

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　しかし、英公共放送「BBC」でスペイン人ジャーナリストのギジェム・バラゲ氏は「オファーはない」とこの噂を否定。35歳のメッシは今後もヨーロッパにとどまることを望んでいると明かした。

「PSGとメッシは数週間以内にミーティングの準備している。彼がパリに残るための契約を完了させるためだ。今の彼のモチベーションはヨーロッパに残ること。彼はバロンドールの有力候補であり、チャンピオンズリーグもある。ワールドカップ（W杯）を勝ち取った後でも大きな目標があるんだ。（アル・ヒラルからの）アプローチは意味をなさないばかりか存在すらしていない」

　2021年にバルセロナを退団し、PSGへと加入したメッシ。昨年末のカタールW杯で悲願の優勝を成し果たしたが、トップレベルでプレーしたいという欲望は尽きることがないようだ。