補強難航のチェルシー、中盤の次の手は三笘の同僚か ビッグクラブ注目の21歳MFへ興味と英報道
エンソ・フェルナンデスとの交渉難航、エクアドル代表MFカイセドの獲得を目指すか
イングランド1部・プレミアリーグ所属のチェルシーは、日本代表MF三笘薫が所属する同リーグのブライトンから、エクアドル代表MFモイセス・カイセドの獲得を目指しているという。英メディア「フットボール・ロンドン」などが報じている。
チェルシーは今季のリーグ戦で苦戦している中、冬の移籍市場ではアトレティコ・マドリードからポルトガル代表FWジョアン・フェリックスを半年間の期限付きで獲得している。また、中盤ではフランス代表MFエンゴロ・カンテが契約の切れ目を迎えるために次世代の選手の獲得に着手。カタール・ワールドカップ(W杯)でアルゼンチン代表の優勝に貢献したMFエンソ・フェルナンデス獲得に乗り出したが、ポルトガルの名門ベンフィカとの交渉は決裂したとされていた。
そのチェルシーが次なるターゲットに指名したのがカイセドだという。ブライトンは450万ポンド(約7億円)ほどで約1年前にカイセドを獲得していたが、その後の活躍はイングランドでもビッグクラブで注目の存在になり21歳のMFに6800万ポンド(約106億円)という非常に強気な価格設定をしているという。
フェルナンデス獲得の交渉が発覚した際も、若きタレントに対する高額移籍金が最終的に破談の一因になったともされる。若き才能だけに契約を2年残すブライトンも安売りをできる対象ではないが、レポートによるとカイセドはシーズン開始前からビッグクラブへ移籍する野心を語っているとされた。次代の世界的なセンターハーフとして、大きなステップアップを果たすことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1