マンU買収に新たな候補者 伝説的F1ドライバーが浮上、英大富豪の計画に賛同か
ルイス・ハミルトンがユナイテッド買収計画に加わる可能性
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドは昨年からアメリカ人オーナーのグレイザー一家によるクラブの売却検討が何度も伝えられ、その度に候補者の名前が浮上している。そして、新たに有名フォーミュラ1(F1)ドライバーの名前も挙がった。英紙「デイリー・ミラー」が報じている。
ユナイテッドの買収と言えば、グレイザー一家によるクラブの売却検討が明かされると、買収候補者に英国やインドの大富豪、元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏に加え、さらにはIT企業大手アップルの名前まで次々と浮上。そしてこのほど、「デイリー・ミラー」紙が「買収に参画する可能性がある」として新たな候補を伝えた。
その人物とは、イギリス出身の伝説的F1ドライバーであるルイス・ハミルトンだ。2022年の推定年俸は4000万ドル(約45億円)とも報じられるなど、F1界で“最も稼ぐ”ドライバーだが、ユナイテッド買収にはあくまで計画の一部として加わるという。
記事によると、ユナイテッド買収の候補として有力視されているのがイギリスの多国籍化学企業「イオネス」の会長で億万長者のジム・ラトクリフ氏。取引は近い将来に起こるとされており、ラトクリフ氏が買収の申し出を行った際にハミルトンはその計画に参画するという。
同胞とはいえ一見つながりのなさそうな2人だが、記事では両者が旧知の間柄であると紹介。また、イオネスがハミルトンの所属先であるメルセデスのメインスポンサーで、競技面でもラトクリフ氏がハミルトンを支えていたと伝えている。
大富豪とF1ドライバー、イギリスを代表すると言える著名人2人が母国のビッグクラブ買収を完了させるか行方が注目される。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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