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開始46秒でもベルギー最速じゃない? シュミット・ダニエルの退場劇で現地メディアが記録に注目
過去には開始22秒、途中交代では出場後16秒で退場した例もあり
ベルギー1部シント=トロイデンの日本代表GKダニエル・シュミットは、現地時間1月11日に行われたベルギーカップ準々決勝のワーレゲム戦(0-2)で開始わずか46秒に一発退場となった。現地メディアは、“最速レッドカード”の行方を検証している。
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シント=トロイデンは試合開始早々に数的劣勢になってしまう。開始46秒、最終ラインの裏に出たパスにGKシュミットが飛び出してペナルティーエリア外で相手MFダニ・ラミレスを倒して一発退場となってしまった。
緊急出場となったベルギー人GKジョ・コッペンもPKを2回献上。1本はセーブしたものの、0-1で迎えた後半18分には追加点を奪われ、チームも0-2のまま準々決勝で敗退した。
ベルギーのサッカー専門サイト「Door Fans Voor Fans」は「STVVのGKダニエル・シュミットはベルギーで最速のレッドカード?」と見出しを打ち、ベルギー国内のレッドカード事情を紹介している。
記事によれば、セネガル代表MFイブラヒマ・セックがベベレン時代の2016年、アンデルレヒトとのリーグ戦でわずか22秒で退場。フランス人MFソアリオ・マイテはズワテ・ワルヘム時代の16年、途中交代からわずか16秒で退場したという。
そのほか、フランス人MFブランステル・コウサロウカが2012年に26秒、ナイジェリア代表FWモーゼズ・サイモンが15年に38秒で退場しており、シュミットに関しては「ベルギーでの最速レッドカードではないが、おそらくGKとしては最速」と注目していた。
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