田中碧、7億円移籍も? 独メディアが去就に見解、デュッセルドルフは「喜んで話をするはずだ」
W杯の活躍ぶりで評価アップ、田中の去就にドイツ紙「ビルト」が注目
ドイツ2部デュッセルドルフに所属する日本代表MF田中碧のステップアップ移籍の可能性にドイツメディアが注目。500万ユーロ(約7億円)に設定されている退団条項を引き合いに、今後の去就へ見解を示している。
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田中は2021年6月、J1川崎フロンターレからデュッセルドルフへ期限付き移籍で加入。翌年4月にクラブ側が買取オプションを行使する形で完全移籍となり、25年6月30日までの3年契約を結んだ。
所属クラブだけでなく、日本代表の一員としても急成長を遂げた田中は、カタール・ワールドカップ(W杯)で3試合に出場。グループリーグ第3戦のスペイン代表戦で決勝ゴールを決めるなど、存在感を放った。
そんな田中に関して、ドイツ紙「ビルト」は今夏以降に適用される約500万ユーロでの退団条項が設定されていることを踏まえ、「田中が500万ユーロで移籍できる!」との見出しとともに「フォルトゥナに大金をもたらす可能性がある」と指摘。そのうえで売却はクラブにとっては「好都合だ」と綴っている。
今月下旬にリーグ戦が再開されるなか、現時点で去就に関する具体的な話はない。一方で、記事では「もし本当に500万ユーロ以上の獲得オファーを出すクラブがあれば、フォルトゥナのマネージャーは喜んで話をするはずだ」とし、クラブにとっての貴重な補強資金源にする可能性を示した。
スペイン撃破に貢献したW杯での活躍ぶりから、評価アップへつなげた田中。今後はシーズン後半戦でのパフォーマンスにも注目が集まりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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