独代表MF、屈辱のW杯後の胸中告白「怖かった」 グループ敗退で絶望感も「沈まず済んだ」
ドイツ代表MFキミッヒ、W杯後の“家族の支え”に感謝
カタール・ワールドカップ(W杯)でグループリーグ敗退となったドイツ代表。その一員でもあったドイツ代表MFヨシュア・キミッヒはスペイン紙「ムンド・デポルティーボ」に“敗退ショック”の大きさについて語り、家族の支えに感謝した。
ドイツ代表はグループ初戦で日本代表に1-2で敗れると、続くスペイン代表戦で1-1の引き分け。第3戦のコスタリカ代表戦に4-2で勝利したものの、E組3位で敗退した。2018年のロシアW杯で史上初のグループリーグ敗退を喫したドイツにとっては、2大会連続での屈辱だった。
カタールW杯のグループ3試合にフル出場したキミッヒは、「苦しかったし、出口のないトンネルに陥るのは怖かった」と、敗退後の胸中を告白。「それでもトンネルに落ちることなく済んだのは3人の子供たちのおかげだ。彼らと一緒にいることで、ほかにするべきことができて、沈まずに済んだんだ」と、子供たちとの生活が救いになったと明かした。
1月13日にオーストリア1部RBザルツブルクと親善試合を行い、ブンデスリーガ再開を迎えるバイエルン・ミュンヘンで、キミッヒはどのようなパフォーマンスを見せるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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