「完璧」「最高の形」 メッシ弾が反響、パス4本の美しい連係シーンに喝采の声続々
カタールW杯後初スタメンで今季8点目マーク
フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)は現地時間1月11日、リーグ・アン第18節でアンジェと対戦し、2-0で勝利した。この試合でアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、カタール・ワールドカップ(W杯)後初となるゴールを決め、勝利に貢献した。
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メッシはアルゼンチン代表としてカタールW杯に出場し、悲願の大会初タイトルを獲得。W杯歴代最多出場記録(26試合)を樹立し、史上初となる2度目のMVPも獲得するなど、記録づくめで大会を締めくくった。
W杯後のオフを終え、メッシはアンジェ戦でブラジル代表FWネイマールらとともにスタメン出場。すると、1-0で迎えた後半27分にゴールネットを揺らした。
相手陣内でメッシとネイマールを中心に前進すると、元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスも攻撃に参加。ラモス、メッシ、FWウーゴ・エキティケとダイレクトパスがつながりペナルティーエリア(PA)に侵入すると、フランス代表DFノルディ・ムキエレのラストパスを受けたメッシが右足でゴールに流し込んだ。
ゴール直後はオフサイド判定となったものの、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によりゴールが認められ、メッシは今季リーグ戦8ゴール目に。スペイン紙「AS」は「決定的な存在になった」と称賛し、「アルゼンチンのスターは日常に戻り、それを可能な限り最高の形で実現した」と、メッシのパフォーマンスを評価した。
ダイレクトパス4本で崩したメッシのゴールシーンは反響を呼び、スポーツチャンネル「DAZN」公式YouTubeチャンネルのコメント欄には「完璧な崩し」「メッシがいれば攻撃が全部解決」「すべて1人でやっちゃうメッシ」などコメントが寄せられ、カタールW杯後に見せた一級品のプレーが注目されていた。