韓国が「大きな刑務所」発言で物議を呼んだイラン戦に敗戦 “42年間未勝利”の敵地で3位転落
イランは4試合無失点で首位をキープ
そんな異様な雰囲気のなかで始まった一戦は、ホームの大歓声を受けるイランが序盤から優勢にゲームを進めた。そして前半25分、ビルドアップしていた最終ラインから前方に縦パスを入れてスピードアップすると、駆け上がったDFラミン・レザイアンが右サイドを崩してクロス。グラウンダーの鋭いボールを、最後は走り込んだアズムンが左足でダイレクトで合わせて韓国のゴールネットを揺らした。
後半に入ってもイランが押し気味にゲームを進めるも追加点は生まれず、試合はこのまま1-0で終了。これでイランは4試合連続の無失点で3勝1分の勝ち点10として、首位をキープしている。対する韓国は、敵地で42年間未勝利のジンクスをまたも打ち破れず、W杯アジア最終予選で初黒星。グループ3位に転落した。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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