三笘はブライトンで3番目に優秀? “AI”が出した結果を海外紹介、躍進に賛辞「プレミアで旋風を巻き起こす存在」

ブライトンの日本代表MF三笘薫【写真:ロイター】
ブライトンの日本代表MF三笘薫【写真:ロイター】

トップ昇格の打診を断り筑波大へ進学、現在はプレミアリーグでプレー

 イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、カタール・ワールドカップ(W杯)明けのリーグ3戦で2得点と躍動。スペイン紙「AS」では三笘の経歴に触れつつ、人工知能が導き出した数値を引き合いに「チーム内で3番目に優れた選手」と紹介している。

 現在25歳の三笘は川崎フロンターレユースで経験を積むと、トップ昇格の打診を断り筑波大へ進学。大学在籍時に川崎の特別指定選手として登録され、2019年にはカップ戦でプロリーグデビューを果たしている。

 その後2020年に正式に川崎へ加入すると、初年度リーグ戦30試合13ゴール13アシストの結果を残し、21年夏にブライトンへ移籍。1年間はベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズで欧州の試合経験を積むと、今シーズンよりブライトンに戻り、公式戦16試合4ゴール2アシストをここまでマークしている。

 スペイン紙「AS」では、トップ昇格の打診を断った経緯に触れ「18歳でプロ契約を断り、今やプレミアで旋風を巻き起こす存在」と評価。さらに同国の“人工知能”を取り扱う会社「olocip」の導き出した結果を取り上げ、「147分ごとに1つのゴールを生み出している。チーム内で3番目に優れた選手と格付けされた」とブライトンのなかでも重要な選手になりつつあると報じている。

 記事では最後に「16試合に出場して4ゴール3アシストと、先発出場が半分にとどまっていることが、この選手の実力を物語っている」と短い出場機会のなかでも結果を残し、信頼を勝ち取った三笘に賛辞を送っていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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