「今すぐ去るべきだ」 出場機会“減”のマグワイア、ユナイテッドOBが「彼を軽視している」と指揮官を非難

マンチェスター・ユナイテッド所属の英代表DFハリー・マグワイア【写真:ロイター】
マンチェスター・ユナイテッド所属の英代表DFハリー・マグワイア【写真:ロイター】

DFショーがセンターバックを務める試合が増え、出番が減少

 イングランド1部マンチェスター・ユナイテッド所属の英代表DFハリー・マグワイアは今季、負傷も影響しプレミアリーグでわずか4試合しか先発出場していない。クラブOBはそんな現状に対し「今すぐ去るべきだ」とユナイテッド脱出を提言している。

 2019年に当時DF史上最高額の8000万ポンド(約129億円)でユナイテッドに加入したマグワイア。しかし、昨シーズンは不安定なパフォーマンスが続くと、迎えた2022-23シーズンはハムストリング負傷もあり、ここまでリーグ戦7試合(うち4試合が先発)の出場にとどまっている。

 そんな英代表DFに対し、ユナイテッドOBで現在はサッカー解説者を務めるリオ・ファーディナンド氏がポッドキャスト番組「Live with Five」で今月中の移籍を推奨しているようだ。英紙「ミラー」が報じている。

 記事では、エリック・テン・ハグ監督が「マグワイアを軽視している」というファーディナンド氏の主張を取り上げ、DFルーク・ショーがマグワイアの本職であるセンターバック(CB)をここ最近務めていることを指摘。ベンチに甘んじているマグワイアをさらに不利にしているとし、この状況下でクラブにとどまる可能性についてファーディナンド氏は“間違った判断”で「今すぐ去るべきだ」と持論を展開した。

「(自分だったら)『あなたは私をバカしている』とボスに伝えるはずだ」と立場を置き換えて説明。カタール・ワールドカップ(W杯)で代表として良いプレーをしていたマグワイアに対し、その地位が回復せず本職でないポジションの選手が先発していることに苦言を呈していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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