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J1神戸→スコットランド1部移籍の日本人FW「素晴らしい才能」 ハーツ指揮官が絶賛「エキサイティングだ」
スコットランド1部ハーツ、U-21日本代表FW小田裕太郎を完全移籍で獲得
スコットランド1部ハーツは、J1ヴィッセル神戸に所属するU-21日本代表FW小田裕太郎を完全移籍で獲得したことを、クラブの公式サイトで発表した。小田の契約は2026年末の3年半になるという。
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神戸の下部組織出身の小田は、神戸U-15から神戸U-18に昇格すると、2020年にトップチームに昇格。これまでJ1で通算43試合に出場して2得点を記録していた。また、U-15日本代表から年代別の日本代表にも選出されており、昨年11月にはU-21日本代表としてポルトガル代表戦で得点を挙げて2-1の勝利に貢献した。
ハーツのロビー・ニールソン監督は「今回の移籍市場で新たな補強選手として裕太郎を獲得できたことを嬉しく思う。彼は素晴らしい才能を持っており、さらに彼がまだ若いことはエキサイティングだ。さらなる力を発揮してくれるだろう。私たちは彼を成長させるためにも、重要な役割を担っている。とてもスピードがあり、ダイレクトにゴールへ向かうことができ、技術的にもとても長けている。彼はチームに多くをもたらし、彼とともに働けることを全員が楽しみにしている」と、コメントした。
小田の加入を発表したハーツのツイートには、「ようこそ」というコメントをはじめ、「彼は僕たちの日本人選手」「セルティックに続け」「スコットランドプレミアリーグに日本人が増えている! いいことだ!」と言った書き込みのほかにも、日本のファンからも「日本代表で輝く姿を見れる日が来ることを願ってます!」「全力で頑張れ、神戸から応援してるで」といった声も寄せられている。
また、名前の頭文字となるYと名字のODAを組み合わせると、スターウォーズの人気キャラクター「YODA」になることから、動画を張り付ける投稿も見られた。
スコットランドでは、首位に立つセルティックが日本代表FW古橋亨梧を獲得してから、現在は6人の選手が在籍している。小田もハーツで活躍を見せて、さらに日本人選手を獲得する流れを強くできるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)