高校サッカー選手権「3年生傑出タレント」ランキング プロ入り“内定外”から6人…全国大会で輝いた10人は?
Jクラブ入り内定の名願、森重ら個性光るタレントの存在感が光る
【5位】森重陽介(日大藤沢/FW)※清水エスパルス入り内定
大会成績:3試合3得点
和製ハーランドと言われるようにピッチ上では圧倒的な高さと強さを見せつけた。高い打点のヘッドとボールを収めるプレー。ドリブルで持ち上がってチャンスメイク、そしてCB(センターバック)でのプレーと引き出しの多さを見せつけた。
【4位】名願斗哉(履正社/MF)※川崎フロンターレ入り内定
大会成績:3試合2得点
緩急自在のドリブルで何度も観客を沸かせた。ロングスプリントで仕掛ける一方で、ショートスプリントを織り混ぜて攻撃のテンポアップをさせる。佐野日大(栃木)戦でのゴールシーンでは個人技をフルに見せつけた。川崎で輝けるタレントだ。
【3位】徳永 涼(前橋育英/MF)
大会成績:4試合0得点
高卒プロでもおかしくないほど、その技術と精神力は際立っていた。試合の流れを的確に読み取り、ワンタッチパスとサイドチェンジで攻撃のリズムを作るだけでなく、強度の高いプレスバックでボールを確保する。本物だった。
【2位】大迫 塁(神村学園/MF)※セレッソ大阪入り内定
大会成績:4試合1得点
いつそこを見たのかというタイミングで絶妙な縦パスを送り込む。そのパスの質も足もとを鋭く通すものもあれば、ふわりと浮かせて間を通すものある。アイデア豊富かつ技術レベルの高さを圧倒的に見せつけた。
【1位】福田師王(神村学園/FW)※ボルシアMG入り内定
大会成績:4試合3得点
今大会ではかなり抜けた存在感だった。複数人に囲まれても動じることなく身体を使ってボールをキープし、一気に加速して抜け出す。ゴール前のセカンドボールへの反応も鋭く、やはり前評判にふさわしいプレーを見せた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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