神戸FW小田裕太郎、スコットランド1部ハーツへ完全移籍を発表 パリ五輪世代の逸材「本当に感謝しかないです」
2020年にトップデビュー、J1リーグ通算43試合出場2得点をマーク
J1ヴィッセル神戸は1月11日、FW小田裕太郎がスコットランド1部ハート・オブ・ミドロシアンFCへ完全移籍すると発表した。同選手は「海外に挑戦できるチャンスがあるなら必ず挑戦しようと決めていたので今回このような決断をしました。本当に感謝しかないです」とコメントしている。
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現在21歳の小田は、神戸の下部組織出身。2020年にトップチームデビュー後、ここまでJ1リーグ通算43試合出場2得点をマークしている。年代別代表にも選ばれ、24年のパリ五輪での活躍も期待される逸材だ。
小田はクラブを通じて、「海外に挑戦できるチャンスがあるなら必ず挑戦しようと決めていたので今回このような決断をしました」と移籍経緯を明かし「皆さんに成長した姿を見せられるようにチャレンジし続けたいと思います」と意気込みを語った。
選手コメントは、以下のとおり。
「この度ハーツに完全移籍することになりました。小学校のスクールから約 10 年ヴィッセルでお世話になり、たくさんのことを経験させてもらいました。スクール、ジュニアユース、ユースそしてトップチームとどんな時も素晴らしい環境でプレーでき、成長させてもらいました。
とくにトップチームでは小さい頃から試合観戦に行っていたノエビアスタジアムでプレーができ、試合後サポーターの方達と神戸讃歌を歌えた時はとても嬉しかったし、感動しました。海外に挑戦できるチャンスがあるなら必ず挑戦しようと決めていたので今回このような決断をしました。この決断を後押ししてくれたクラブや家族には、本当に感謝しかないです。
そしてファン、サポーターの皆さんどんな時も応援してくださり、その応援は常に力になりました。海外に行っても応援し続けてくれたら僕はとても嬉しいですし、皆さんに成長した姿を見せられるようにチャレンジし続けたいと思います。改めて約 10 年本当にありがとうございました」
(FOOTBALL ZONE編集部)