続投賛成の闘莉王、「森保さん以外でだったら、最も相応しい監督」と推奨した候補は?

元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏【写真:荒川祐史】
元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏【写真:荒川祐史】

「闘莉王TV」で、Jリーグを経験しているポステコグルー監督を指名

 カタール・ワールドカップ(W杯)でアジア勢初の2大会連続となるベスト16進出を果たした日本代表は、森保一監督の続投が決まった。元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は続投に賛成する一方で、外国人指導者を招聘した場合、後任の最高の選択肢としてスコットランド1部セルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督の名前を挙げている。

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 闘莉王氏の公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」の最新テーマは日本代表の監督。「賛成です。続投は正しいことだと思います。続投が決まったということで、これからどういうサッカーをするかをきちんと考えて、W杯向けのサッカーをするのか。それとも自分たちのスタイルを貫くのか」と森保監督の続投を改めて支持した闘莉王氏だが、森保監督以外の候補者についての質問に対して熟考した。

「僕も考えたことがあります。横浜F・マリノスの監督、セルティックの監督。森保さん以外でだったら、最も相応しい監督」

 2019年に横浜FMでJ1リーグを制覇し、セルティックでもタイトルを獲得したポステコグルー監督が外国人指導者としては最適と持論を展開している。

 外国人監督が日本代表を率いる場合の条件として、Jリーグでの指導経験や日本の文化を知っていることを挙げていた闘莉王氏。オーストラリア代表監督としての実績を持つ、知日家の名将は闘将の理想に合致する存在のようだった。

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