豪州戦で劣勢続くも「守備はうまくできた」 ”統率者“吉田は組織の安定感に一定の手応え

「この時期をみんなで乗り越えて…」と意欲

 吉田はこう試合を振り返った。PKで失点し、相手にボールを持たれる時間は長かったものの、オーストラリアから流れの中で失点することはなかった。組織的な守備には一定の手応えを掴んだようだ。

「代表チームは苦しい時期に差し掛かっていると思う。この時期をみんなで乗り越えてワールドカップへの切符を掴みたい」

 先制しても追いつかれる展開が続いているだけに、守備面で改善の余地は大いにある。来月15日のサウジアラビア戦では、DFリーダーとして最終ラインを統率したい。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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