豪州戦で日本のボール支配率は「35%」 かつての強み“パスサッカー”はどこへ?

「もう少しスピードあれば勝てた」と指揮官

 「しっかり我々はオーガナイズして、オーストラリアにチャンスは作らせなかった。2、3回ゴールするチャンスもあった。勝ち点2を失った。ただ選手は素晴らしい試合をした。タクティクスで素晴らしく管理してくれた。もう少しフレッシュさやスピードがあれば勝てたと思う」と、ハリル監督は試合を分析した。

 CK数ではオーストラリアが4対3で優位に立ち、FKは21対22とほぼ互角。オフサイドの数はオーストラリアの3回に対して、日本は5回。後半39分に本田と代わり途中出場したFW浅野琢磨(シュツットガルト)が短時間でオフサイド判定を二度受けていた。

 ファウル数はオーストラリアの19回に対し、日本は16回。バーレーン人主審の判定は公平なジャッジを見せ、危険なファウルの少ないクリーンな試合だった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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