PSG会長、プレミアクラブ所有の可能性浮上 トッテナム会長と“ロンドン会談”英注目
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PSGとトッテナム会長が面談、“投資”を目的とした話し合いか
フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)のナーセル・アル・ヘライフィー会長はこのほど、ロンドン市内でイングランド1部トッテナムのダニエル・レヴィ会長と会談を実施し、新たなクラブ所有へ動きを見せているという。英ニュース専門局「スカイ・ニュース」電子版が報じている。
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記事によると、PSGだけでなく投資会社「カタール・スポーツ・インベストメント(QSI)」の会長を務めるヘライフィー氏は先日、トッテナム会長のレヴィ氏とロンドン市内で会談。両氏はそれぞれ欧州クラブ協会(欧州サッカー連盟においてプロのクラブの利益を代表する団体)の会長と執行役員という関係性であるなか、このほど新たな“投資先”を探していると伝えており、今回の話し合いはその一環と見られる。
QSIはPSGの最大株主であるだけでなく、昨年10月にはポルトガル1部ブラガの株式21.6%を取得したと発表。欧州2クラブを所有する状態が続いていたが、QSIは今年その方針を変更しさらなるクラブ保有に動くという。
また、記事ではイングランド1部のリバプールやマンチェスター・ユナイテッドも投資主や買収候補者を探しているクラブだと紹介。今後の状況次第では、QSIによる動きがあると示唆している。
PSGをメガクラブに成長させるなど欧州サッカー界においてその存在感を高めているQSI。サッカーの母国にもその影響が及ぶか、今後の展開が注目される。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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