三笘薫は「本当に素晴らしい選手」 ブライトン監督も脱帽「ここまでできるとは思っていなかった」
今季はプレミアリーグで12試合に出場して3ゴール1アシストを記録
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、現地時間1月7日に行われたFAカップ3回戦の2部ミドルズブラ戦でスタメン出場し、5-1の勝利に貢献した。今や左サイドの切り札となっているなか、ロベルト・デ・ゼルビ監督はスペインメディア「VAVEL」のインタビューの中で、「ここまでできるとは思っていなかった」と想像以上の活躍だと評価している。
三笘は昨年12月31日のプレミアリーグ第18節アーセナル戦(2-4)、1月3日の同19節エバートン戦(4-1)で先発出場し、2試合連続ゴールをマーク。今季プレミアリーグでは12試合に出場して3ゴール1アシストを記録しており、先日のFA杯ミドルズブラ戦でもイングランド代表MFアダム・ララーナのゴールをアシストした。
チームに欠かせない戦力となっているなか、デ・ゼルビ監督も三笘を高く評価している。「ペルビス・エストゥピニャンがロベルト・デ・ゼルビの秘密兵器である理由」と見出しを打った記事では、エクアドル代表DFペルビス・エストゥピニャンがイングランド人DFリーバイ・コルウィル、三笘と左サイドで好連係を見せており、「デ・ゼルビ監督のスタイルの重要なファクターになっている」と評価。そのなかで、指揮官が「センセーショナルなドリブル能力」を持つ三笘についても触れたことを紹介している。
「ペルビスは非常にいいプレーを見せているが、ポゼッションと守備に関してはまだ成長の余地がある。彼はナイスガイで、自分を改善し、学んで進歩していきたいと考えている。それは我々にとって非常に重要だ。三笘と一緒に素晴らしい試合をして、多くのゴールを決めている。三笘がここまでプレーできるとは思っていなかった。三笘は本当に素晴らしい選手だ」
シーズン序盤こそスーパーサブ起用だった三笘だが、カタール・ワールドカップ(W杯)を経てのリーグ再開後は、スタメンの座を掴みつつある。
(FOOTBALL ZONE編集部)