「退場に値する」!? リバプールDF、“筋肉男”トラオレへ危険プレーに英疑問「故意か?事故なのか?」

ロバートソン(写真右)の危険プレーが物議【写真:ロイター】
ロバートソン(写真右)の危険プレーが物議【写真:ロイター】

ロバートソンの両足踏みつけに反応

 イングランド1部リバプールは現地時間1月7日、FAカップ3回戦でウォルバーハンプトンとホームで対戦し、2-2で引き分けた。この試合でスタメン出場となったスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンがFWアダマ・トラオレを踏みつけたシーンが物議となり、英メディア「GIVE ME SPORT」では「故意か?事故なのか?」と疑問を呈している。

 議論の的となったシーンは後半42分だ。トラオレがルーズボールを拾い前進を試みるなか、DFイブラヒム・コナテと接触し転倒。遅れて対応をしたロバートソンが転倒したトラオレを飛び越えようとするも、トラオレに激突する形になった。ロバートソンの両足はトラオレの顔面に当たってしまい、危険なプレーになってしまった。

 該当シーンはファールに留まり、ロバートソンにカードが提示されることはなく、そのまま試合は再開されている。

 そんななか、英メディア「GIVE ME SPORT」ではロバートソンの危険プレーのシーンに注目。「故意か?事故なのか?」と疑問を呈した。

「故意か?事故なのか?プロのサッカー選手が故意に他の選手の顔を踏みつけることはないと思いたい」

 また、英紙「スポーツ・バイブル」でもロバートソンの両足踏みつけについて「レッドカードを受けるに値する」と伝え、「100%故意だ」「ここ3試合、彼は危険なチャレンジをしている」などファン、サポーターからも非難が上がっている様子が伝えられている。

 白熱した試合展開のなか生まれた危険プレーかつ、怪我に直結しかねない行為だっただけに、ウルブズファンからはロバートソンに対して多くの非難の声が上がっているようだ。

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