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ドルトムント、代表戦で主力が相次ぎ負傷! 地元紙も「守備の問題が迫る」と不安視
今季すでに2敗のなか、チームは一層窮地に
最も深刻なのはCBだろう。今季公式戦の全10試合に先発フル出場を続けていたギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロスも10日のW杯予選エストニア戦に出場したが、前半7分で途中交代。内転筋を負傷した模様で、14日に控えるヘルタ・ベルリンとの試合に間に合うかは不透明な状況だという。これにより守備の要の1人が離脱する形となった。
今夏に肋骨の手術を受けて長期間試合から遠ざかっていたスボティッチは練習に復帰したとはいえ、まだコンディションが万全とは言えない。同紙は「ベルリン戦で、BVBで起用可能なCBはマティアス・ギンターのみ」と伝えている。U-21スペイン代表DFミケル・メリーノら、出番の少ない若手の起用で急場を凌ぐ必要性も出てくるかもしれない。
野戦病院と化したドルトムント。今季はすでにリーグ戦2敗を喫するなど苦戦を強いられているが、果たしてこの窮地を乗り切ることができるのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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