ラッシュフォードがマンUレジェンドを超える? ルーニーの記録に比肩…ホーム7戦連続弾に賛辞「スーパーフォームを披露」

公式戦5戦連続ゴール中のラッシュフォード【写真:ロイター】
公式戦5戦連続ゴール中のラッシュフォード【写真:ロイター】

公式戦ここまで13ゴールを記録

 イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドが現地時間1月6日、FAカップ3回戦でエバートンと対戦し、3-1で勝利した。この試合で全得点に関与したイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード。データ会社「オプタ」公式ツイッターでは、ラッシュフォードが、かつてユナイテッドで10番を背負った元イングランド代表FWウェイン・ルーニーが保持する記録に肩を並べたことを伝えている。

 試合は前半4分、左サイドでボールを受けたラッシュフォードがドリブルで攻め上がると、逆サイドのブラジル代表FWアントニーへラストパス。アントニーが身体を投げ出してボールに触り、幸先よく先制ゴールを奪った。

 その後、同点で迎えた後半7分、再び左サイドでボールを受けたラッシュフォードがペナルティーエリア(PA)内に侵入し、相手ディフェンダー2人を交わしてゴール前にクロスを供給。このボールをDFコナー・コーディがクリアを試みるも、クリアはゴールに吸い込まれていった。

 後半アディショナルタイムには、FWアレハンドロ・ガルナチョが獲得したペナルティーキック(PK)をラッシュフォードが冷静に沈めて勝負あり。そんななか、データ会社「オプタ」では、ラッシュフォードがルーニーの保持する記録に並んだことを伝えた。

「マーカス・ラッシュフォードは、2012年2月から4月にかけてのウェイン・ルーニー以来、マンチェスター・ユナイテッドの選手として初めて、7 試合連続ホーム出場でゴールを決めた選手となった」

 また、英紙「ザ・サン」では、「その穴を埋めることができた」と、昨年11月に退団となったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの穴を埋める活躍であることを評価した。

「ラッシュフォードは、クリスティアーノ・ロナウドが去った後の空白を埋めるべく、赤い悪魔のために明らかにスーパーフォームを披露している。ロナウドがクラブを去った後、その穴を埋めることができた」

 昨年10月27日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループEのシェリフ戦(3-0)のホーム戦での得点以来、かつて10番を背負ったルーニー氏に並ぶ7試合連続ゴールを決めたラッシュフォード。直近5試合連続ゴールを決めているだけに、クラブレジェンドの記録を上回る可能性は大いにあると言えるだろう。

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