三笘薫、決勝点アシストも英メディア採点は及第点止まり 「ベストではなかったが、やるべきことはやった」
FAカップ3回戦ミドルズブラ戦に先発出場して勝利に貢献
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、現地時間1月7日に行われたFAカップ3回戦の2部ミドルズブラ戦でスタメン出場し、5-1の勝利に貢献した。決勝点をアシストしたが英メディアは、選手採点で「今日はベストではなかった」と及第点の評価にとどめている。
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ブライトンは前半8分、MFパスカル・グロスの一撃で先制。直後の同13分に追い付かれたが、同29分に再びスコアが動く。ブライトンが右サイドから崩し、MFソロモン・マーチがファーサイドへクロスを供給。フリーで走り込んだ三笘がボレーで合わせ、相手GKの前で大きくバウンドしたボールがゴール方向に吸い込まれるなか、MFアダム・ララーナが最後に押し込んでブライトンが逆転に成功した。
後半にも3点を追加したブライトンが5-1で快勝したなか、ブライトンの地元メディア「Sussex Express」の選手採点(10点満点)では、2ゴールを記録したアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターがチームトップの「9点」評価。ドイツ人MFパスカル・グロスとオランダ人DFヤン・ポール・ファン・ヘッケが「8点」で続いたなか、三笘は「6点」で及第点だった。
「ララーナのゴールをお膳立て。今日はベストではなかったが、やるべきことはやった。前半の終わりにダイブで警告を受けるべきだったが、受けなかった」
三笘は前半アディショナルタイム、ペナルティーエリア内で相手DFトミー・スミスと接触して倒れ込んだが、PKは得られず。スミスは三笘が倒れたシーンに怒りを露わにしていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)