「BVBは状況を注視」 鎌田大地、フランクフルト退団濃厚でドルトムントが獲得に本腰か
ドルトムントは英代表MFベリンガムに移籍の噂が浮上
ドイツ1部フランクフルトの日本代表MF鎌田大地は、ビッグクラブからの関心が伝えられている。イングランド1部トッテナムの名前が根強く挙がるなか、ドルトムントも本腰を入れる可能性があるようだ。ドイツメディア「RUHR24」が伝えた。
鎌田は昨季、クラブ史上初となるUEFAヨーロッパリーグ(EL)制覇に貢献。今季は公式戦22試合で12得点を決めるなど、チームの得点源として昨季以上の活躍を見せている。今季限りで契約満了となることから去就は注目を浴びており、イングランド1部トッテナムやスペイン1部FCバルセロナ移籍の噂が取り沙汰されている。
そんな鎌田だが今冬は残留が確実。フランクフルトは契約延長を望み、好条件での新契約を提示しているというが、正式なサインには至っていない。
記事では、ドルトムントで今季ブンデスリーガで15試合に出場して3得点2アシスト、公式戦22試合で9得点3アシストを記録しているイングランド代表MFジュード・ベリンガムに移籍の噂が多数出ており、その“後釜”候補として鎌田獲得に本腰を入れる可能性を伝えている。
「BVB(ドルトムント)が狙う鎌田大地はフランクフルトを離れることになるだろう。契約延長の試みは失敗に終わっており、SGE(フランクフルト)は夏以降はとどまらないと計算している。SGEが提示した250~300万ユーロ(約3億5000万円~4億2000万円)+ボーナスの条件を拒んだと言われている。フランクフルトでトップの獲得ターゲットの1人となった。26歳の鎌田は、次のステップに進みたいと考えている。その場合、年俸も倍になるだろう。BVBは状況を注視しており、夏にチームを離れる可能性が高いジュード・ベリンガムの後釜になるかもしれない」
昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)でも日本代表の中心として活躍した鎌田の去就やいかに。日本のみならず、海外も注目している。
(FOOTBALL ZONE編集部)