GKデ・ヘア、股間を通過した“異常ミス”が「衝撃的」 FA杯失点シーンに英唖然「酒を飲んでいるかのよう」
FAカップ3回戦エバートン戦、同点弾献上の失態に英騒然
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアは、FAカップ3回戦のエバートン戦でまさかのミスから失点。ファンを唖然とさせるプレーに非難の声が上がったなか、クラブOBの元主将ロイ・キーン氏は「まるで酒を飲んでいるかのようだ」と酷評している。
ユナイテッドは、ホームでエバートンに3-1で快勝。4回戦進出を決めた一方で、話題になったのが前半14分の同点被弾シーンだ。ゴールライン際からエバートンFWニール・モペイにクロスを上げられると、ボールはデ・ヘアの足もとへ向かったがここでまさかの後逸。背後に詰めていたFWコナー・コーディに同点ゴールを押し込まれた。
ピンチの局面で股間を通されるという、プロのGKらしからぬ失態にファンは唖然。英紙「デイリー・メール」では、SNS上に「なんてこった、笑える」「あれは恥ずかしいよ」といった非難の声が相次いでいることが報じられていたなか、同メディアはさらに、英テレビ局「ITV」で語った“闘将”キーン氏の酷評ぶりを伝えている。
記事では「ITVのハーフタイム番組で、キーンはスペイン人GKの異常なミスを『酒を飲んでいる』ように見えたと語った」と綴られ、コメントを紹介。キーン氏は「聞いてくれ、国際的なGKのショッキングなミスだ。酒を飲んでいるかのようだ。衝撃的なミス。まるでキーパーが退場して、フィールドプレーヤーがゴールに入ったかのように、彼はどうしたらいいか分からないんだ! 恐ろしいミスだ」と断罪したという。
歯に衣着せぬコメントで“辛口”ぶりを発揮することで有名なキーン氏。これまでも目を疑うような衝撃ミスを繰り返してきたデ・ヘアのさらなる失態を受けて、さすがに黙ってはいられなかったようだ。
page1 page2