アザール、中東アル・ナスル移籍が浮上 今夏C・ロナウドに続く“ビッグネーム”獲りの可能性
サウジの強豪、レアルで不遇の時を過ごすベルギー人アタッカーへ標的
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの獲得で話題を呼ぶサウジアラビア1部アル・ナスルがさらなるビッグネームの獲得を目指しているようだ。次なる標的となっているのはスペイン1部レアル・マドリードで不遇の時を過ごすベルギー代表MFエデン・アザールだとフランスメディア「フット・メルカート」が報じている。
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電撃補強となったロナウドのほかにも、コロンビア代表GKダビド・オスピナやマルセイユなどで活躍したDFアルバロ・ゴンザレス、元ブラジル代表MFルイス・グスタボ、カタール・ワールドカップ(W杯)でも活躍したカメルーン代表FWヴァンサン・アブバカルなど多くの実力者を擁するアル・ナスル。しかし、今後もさらなるビッグネームを連れてくる考えを持っているようだ。
フランス1部パリ・サンジェルマンの元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスやイングランド1部チェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテも補強候補として取り沙汰されるなかで、同時にアル・ナスルが強い関心を示しているのがアザールのようだ。チームを率いるリュディ・ガルシア監督はリール時代にアザールを指導しており、次の夏の移籍市場での獲得を希望しているという。
アザールはカタールW杯終了後にベルギー代表からの引退を表明。今後はクラブレベルでの活動に専念するが、所属するレアルでは出場機会が限られているうえ、コンディション不良でピッチに立ってもかつてのような輝きを放てずにいる。
トルコ1部フェネルバフチェからの関心も伝えられているように移籍の噂が過熱しているアザール。復活のためには環境を変える必要があるのかもしれないが、その行き先がサウジアラビアとなる可能性はあるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)