FAカップ3回戦エバートン戦でまさかのミス、同点ゴール献上場面が話題に

　イングランドFAカップ3回戦のマンチェスター・ユナイテッド対エバートンが現地時間1月6日に行われ、ユナイテッドが3-1で勝利した。4回戦への進出を決めた一方、スペイン代表GKダビド・デ・ヘアが犯したまさかのミスが話題に。英メディアではファンの反応が紹介され「恥ずかしい失態を酷評」と、非難が殺到していることを伝えた。

　ホームのユナイテッドは前半4分、ブラジル代表FWアントニーのゴールで幸先良く先制したものの、問題のシーンは同14分に起きた。ゴールライン際からエバートンFWニール・モペイにクロスを上げられると、ボールはデ・ヘアの足もとへ向かったがここでまさかの後逸。背後に詰めていたFWコナー・コーディに同点ゴールを押し込まれた。

　ユナイテッドは後半、相手のオウンゴールとイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードのPKで加点し、3-1で勝利を挙げたものの、同点被弾シーンで股間を通されるミスを犯したデ・ヘアに非難が殺到。英紙「デイリー・メール」は「デ・ヘア、エバートンの同点弾につながる失態を犯し、ファンから非難轟々！」と見出しを打ち、「ファンたちは『恥ずかしい』失態を酷評している」として、SNS上に上がった反応に注目している。

　同紙によると、SNS上では「ショッキングなプレーにびっくりだ。なんてこった、笑える」「あれは恥ずかしいよ」「デ・ヘアは終わった」といった酷評が相次いでいるという。これまでも、目を疑うような衝撃ミスを度々犯してきたデ・ヘア。ファンを唖然とさせる失態で、またも脚光を浴びる形になってしまった。