名古屋への期限付き移籍が内定、ファンへ別れの言葉を送る

　デンマーク人FWキャスパー・ユンカーは、浦和レッズから名古屋グランパスへの期限付き移籍が内定。自身のSNS上でファンへの惜別メッセージを収めた3分超の動画を公開すると「涙で見られない…」「泣ける」と反響を呼んでいる。

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　28歳のデンマーク人ユンカーは来日1年目の2021年、J1リーグ戦21試合9得点という好成績でチームに貢献。2年目の昨季は怪我の影響で出遅れたが、最終的に21試合に出場して7得点でフィニッシュした。

　日本での3シーズン目を迎えるにあたり1月5日、浦和から名古屋への期限付き移籍が内定したことが、両クラブから発表。そんななか、2シーズンプレーした浦和ファン向けにツイッター上で1本の動画をアップしている。

　映像には浦和でのプレーシーンやスタジアムのファンへ挨拶する場面などが織り交ぜられ、ユンカー本人からのメッセージ動画も挿入。冒頭で「レッズファミリー、こんにちは」と日本語で挨拶後、英語で感謝の言葉を続けた。

　ユンカーは「まず最初に、心の底からありがとうと言いたいです。私が初めて日本に来たとき、皆さんはとても温かく迎えてくださり、毎日愛情を持ってサポートしてくださいました」などとコメント。終盤には「私は大好きなものに『さようなら』は言いません。むしろ、『またね』と言います。ありがとう」とも語った。

　涙を誘う3分超えの惜別メッセージは反響を呼び、SNS上にはファンから「泣ける」「泣かすなよ」「悲しいな」「泣くやんこんなん」「涙で見られない…」「これは泣いてしまう」との声が上がり、ユンカーとの別れを惜しんでいた。