森保監督続投で日本代表に課せられる“ノルマ” W杯2大会連続指揮の各国監督データが示すものは?
2002年大会以降、監督が同一チームを連続して指揮した例
【2002年大会以降、監督が同一チームを連続して指揮した例】
・ドイツ
ヨアヒム・レーブ
2010年:3位/2014年:1位/2018年:グループリーグ敗退
・フランス
ディディエ・デシャン
2014年:ベスト8/2018年:1位/2022年:2位
・ウルグアイ
オスカル・タバレス
2010年:4位/2014年:ベスト16/2018年:ベスト8
・イングランド
スベン・ゴラン・エリクソン
2002年:ベスト8/2006年:ベスト8
・イングランド
ガレス・サウスゲート
2018年:4位/2022年:ベスト8
・アメリカ
ブルース・アリーナ
2002年:ベスト8/2006年:グループリーグ敗退
スウェーデン
ラーシュ・ラーゲルベック
2002年:ベスト16/2006年:ベスト16
・スペイン
ビセンテ・デル・ボスケ
2010年:1位/2014年:グループリーグ敗退
・スイス
オットマー・ヒッツフェルト
2010年:グループリーグ敗退/2014年:ベスト16
・ベルギー
ロベルト・マルティネス
2014年:ベスト8/2018年:3位
・コロンビア
ホセ・ペケルマン
2014年:ベスト8/2018年:ベスト16
・イラン
カルロス・ケイロス
2014年:グループリーグ敗退/2018年:グループリーグ敗退
・クロアチア
ズラトコ・ダリッチ
2018年:2位/2022年:3位
・ポルトガル
フェルナンド・サントス
2018年:ベスト16/2022年:ベスト8
・セネガル
アリウ・シセ
2018年:グループリーグ敗退/2022年:ベスト16
(森雅史 / Masafumi Mori)
森 雅史
もり・まさふみ/佐賀県出身。週刊専門誌を皮切りにサッカーを専門分野として数多くの雑誌・書籍に携わる。ロングスパンの丁寧な取材とインタビューを得意とし、取材対象も選手やチームスタッフにとどまらず幅広くカバー。2009年に本格的に独立し、11年には朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の平壌で開催された日本代表戦を取材した。「日本蹴球合同会社」の代表を務め、「みんなのごはん」「J論プレミアム」などで連載中。