三笘薫、エバートン戦の一撃は「すべてがパーフェクト」 全角度映像に海外再称賛「退屈しない」
巧みなトラップからしたたかにゴールを陥れる
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、現地時間1月3日に行われたプレミアリーグ第19節エバートン戦(4-1)でスピードに乗ったドリブル突破と巧みなタッチから2試合連続ゴールを奪った。クラブ公式YouTubeチャンネルで得点シーンを捉えた全角度の映像が公開され、海外ファンの間でも改めて感嘆の声が上がっている。
三笘は前半14分、左サイドでパスを受けると、ワンタッチ目のコントールでDFネイサン・パターソンと入れ替わり、ペナルティーエリアに侵入。カバーに入ったDFコナー・コーディもかわし、右足で豪快に蹴り込んだ。前節アーセナル戦(2-4)に続く2試合連続弾でチームに先制点をもたらした。
プレミアリーグでの2試合連続ゴールは2002年の稲本潤一(当時フルハム)、2017年の岡崎慎司(当時レスター・シティ)に次いで日本人史上3人目の記録。カタール・ワールドカップでその名を世界に知らしめた三笘の存在感は、試合ごとに増している。
ブライトン公式YouTubeチャンエルは、「全アングル:三笘のエバートン先制ゴール」と題し、三笘のゴールシーンの映像をアップ。敵を翻弄するドリブルタッチやスピード、フィニッシュへ持ち込む動きには海外ファンは「すべてがパーフェクト」「ミトマジック!」「ドリブルの達人」「何度見ても凄い」「三笘のプレーは退屈しない」と、改めて感嘆の声が上がっていた。
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