“アジア最強”豪州との大一番を前にハリル監督が弱気発言 「日本が一番強いわけではない」
敵国を「アジアで最も強いチーム」と称賛
ハリルホジッチ監督は会見冒頭でも「今のところアジアで最も強いチームと対戦するわけですけど、しっかりオーガナイズされて、クオリティーのあるチームだと思います。各チーム弱点はある。最も強いチームだとしても、我々は大きな仕事をするためにいい準備をしたいと思います」と、相手国を“アジア最強”だと持ち上げた。
サッカルーズの愛称で知られるオーストラリアは、“日本の天敵”FWティム・ケーヒルだけでなく、FWマシュー・レッキー(インゴルシュタット)ら1990年代生まれの新世代も台頭している。悩み深きハリルホジッチ監督は、最強の相手にプライドを示せるだろうか。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
田口有史●写真 photo by Yukihito Taguchi