昨年末にブラジル1部グレミオと2年契約を結ぶ

　ウルグアイ代表FWルイス・スアレスは、2022年夏から母国ウルグアイの古巣ナシオナルでプレーしていたが、同年12月31日にブラジル1部グレミオと2024年末までの2年契約で移籍を果たした。

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　イングランド1部リバプールやスペイン1部FCバルセロナなど、欧州の名門チームの得点源として活躍してきたスアレス。2020年から2シーズンプレーしたアトレティコ・マドリードを昨夏に退団し、16年ぶりの古巣復帰。ナシオナルで約半年間プレーした。

　その後の去就が注目されていたが、昨年末にグレミオとの2年契約を発表。新たな地での活躍に期待が懸かる。

　そんなスアレスは、現地のホームスタジアムで手厚い歓迎を受けたようだ。英メディア「GIVE ME SPORT」はその様子をレポート。「お披露目会では、グレミオのファンから信じられないような歓迎を受けた」とし「アレーナ・ド・グレミオ（ホームスタジアム）で行われたその光景は狂気の沙汰となった。スタジアムには3万人以上のサポーターが詰めかけ、スアレスがピッチに登場すると熱狂した」と伝えた。

　また、記事では新天地でのスアレスのコメントも紹介。「ここ数日、素晴らしい愛を受け取った。とても感謝しているし、グレミオが本来あるべき場所に戻るために、プレーし、得点を挙げ、タイトルを獲得することを約束する」と熱意を語っている。

　スアレスのデビュー戦は、同メディアによれば現地時間1月21日に行われるSERカシアス・ド・スルとのリーグ開幕戦の予定だというが、果たしてスアレスは新天地でどんなプレーを見せてくれるのだろうか。