日韓の欧州組プレーヤー、海外格付け評価で“明暗” 日本人4名ランクインに対し「韓国人はいない」

日本代表MF鎌田大地と堂安律【写真:徳原隆元】
日本代表MF鎌田大地と堂安律【写真:徳原隆元】

ドイツ誌「キッカー」が発表した“格付け”ランキング内訳に韓国メディア注目

 ドイツのサッカー専門誌「キッカー」が発表した、2022-23シーズン冬のブンデスリーガ所属選手“格付け”ランキングに日本人選手が4人ランクイン。一方、韓国人選手の名前はなく、母国メディアは「日本の成長ぶりは目を見張るものがある」と伝えている。

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「キッカー」誌では毎年夏と冬に、各半期で活躍した選手をポジション別にランキング形式で発表。各カテゴリー内ではワールドクラス、インターナショナルクラス、ナショナルクラスの3段階で格付けされ、後者の2つは欧州の舞台で通用するレベル、ブンデスリーガで目立つ選手を意味する。

 22-23シーズン冬の評価が年明け早々に発表されたなか、日本人選手はMF鎌田大地(フランクフルト/攻撃的MF部門2位)、MF堂安律(フライブルク/ウインガー部門4位)、MF遠藤航(シュツットガルト/守備的MF6位)、DF板倉滉(ボルシアMG/センターバック部門6位)の4人がランクイン。鎌田、堂安、遠藤はインターナショナルクラス、板倉はナショナルクラスに格付けされている。

 この結果を受けて、韓国のサッカー専門誌「ベストイレブン」は「キッカー誌ランキングに日本代表の堂安、鎌田、遠藤らが選出…日本サッカーの著しい成長」と見出しを打ち注目。昨年同時期のMF部門で日本人選手の名前がなかったことを引き合いに「日本のブンデスリーガ所属選手の成長ぶりは目を見張るものがある」と報じている。

 一方、「韓国人選手はこのランキングに含まれていない」とし、日韓の欧州組プレーヤーで明暗が分かれた事実を伝えていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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