ファン・ダイクの怪我「想定より悪い」 リバプールに痛手、長期離脱の可能性を英指摘
ブレントフォード戦でハムストリングス負傷「専門医を訪ねる」と英紙
イングランド1部リバプールは、現地時間1月2日に行われたプレミアリーグ第19節でブレントフォードに1-3で敗れた。上位進出を目指すリバプールにとってこの試合の敗戦も痛手だが、オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクの負傷も、今後の戦いに影響を及ぼしそうだ。
ブレントフォード戦に先発出場したファン・ダイクだったが、2点をリードされた前半のみでカメルーン代表DFジョエル・マティプと交代してベンチに退いた。本来のパフォーマンスからは程遠かったファン・ダイクについて、ユルゲン・クロップ監督は無理をさせないために早めにベンチに下げたと思われた。
ところが英紙「メトロ」によると、試合後に検査を受けたところファン・ダイクのハムストリングスの負傷は「当初の想定よりも悪いもの」と診断されたといい、数週間の離脱を要する可能性がある。英紙「ガーディアン」では、「深刻な負傷である可能性があるため、ファン・ダイクは今後24時間以内に専門医を訪ねることになる」と、さらなる検査と治療に向かうことを伝えられている。
序盤から苦戦が続いたリバプールは、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に向けて難しい状況にある。今後は日本代表MF三笘薫を擁する8位ブライトン、10位チェルシーといった難敵との試合も控えており、オランダ代表キャプテンが離脱を強いられれば大きな影響が出るのは必至だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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