ブライトン三笘薫、圧巻ゴールの“ファーストタッチ”に英注目 「信じられない」「冷静なフィニッシュ」
完璧すぎるボールコントロールから2試合連続ゴールをマーク
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、現地時間1月3日に行われたプレミアリーグ第19節エバートン戦に先発出場。得意のドリブル突破から今季リーグ戦3得点目をマークし、2試合連続ゴールで4-1の勝利に貢献した。得点を奪ったプレーに対し、英メディアも「信じられないファーストタッチ」と称賛している。
三笘は前半14分、左サイドでパスを受けると、ワンタッチ目のコントールでDFネイサン・パターソンと入れ替わり、ペナルティーエリアに侵入。カバーに入ったDFコナー・コーディもかわし、右足で豪快に蹴り込んだ。前節アーセナル戦(2-4)に続く2試合連続弾でチームに先制点をもたらした。
ブライトンは後半に3点を追加し、4-1で2試合ぶりの白星を挙げた。三笘は後半33分、MFアダム・ララーナとの交代でピッチをあとにした。プレミアリーグでの2試合連続ゴールは2002年の稲本潤一(当時フルハム)、2017年の岡崎慎司(当時レスター・シティ)に次いで日本人史上3人目となった。
ブライトンの地元メディア「Sussex Live」は、ロベルト・デ・ゼルビ監督がエバートン戦前に「彼はゲームを変える素質がある。我々、そしてチームのプレースタイルにとって非常に重要な選手だ」と三笘を高く評価していたことを紹介しつつ、得点シーンに関して「信じられないファーストタッチと冷静なフィニッシュだった」と称賛していた。
page1 page2