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サウジアラビア移籍のロナウド、ニューカッスルCL出場権獲得時の“特別条項”を監督が否定「そうした事実はない」
ニューカッスルがCL出場権を得た場合は来季は期限付き移籍する条項が存在すると報道
サウジアラビア1部アル・ナスルへの移籍が決まったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだが、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権をイングランド1部ニューカッスルが獲得した場合、来季は期限付き移籍する条項があるとスペイン紙「マルカ」が報じた。これを受けて、ニューカッスルのエディ・ハウ監督がコメントした内容を英紙「メトロ」が報じている。
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世界中が驚いたロナウドのサウジアラビア移籍だが、ロナウドは「この大きな決断をできたことにとても誇りを持っている。ヨーロッパでは、僕の仕事は終わった。すべてを勝ち取り、ヨーロッパで最も重要なクラブでプレーした。今度は新しいチャレンジをアジアで始める時だ」とコメント。しかし、CLに並々ならぬ出場意欲を燃やしており、CL出場権を得た場合はニューカッスルへプレーの場を移す可能性があるようだ。
この話題を問われたハウ監督は、不快感を隠さなかったという。そして、「クリスティアーノの新しい挑戦が成功することを願っている。だが、その点について、私たちの観点から言えば、そうした事実はない」と、来季、ロナウドを獲得する可能性について否定的な考えを示した。
アル・ナスルの加入会見でロナウドは、「僕にはヨーロッパからも多くのオファーがあった。ブラジル、オーストラリア、アメリカ、それにポルトガルの多くのクラブも、僕と契約しようとした。でも、僕はこのクラブでプレーすることを決めた。サッカー面だけじゃなく、そのほかのことでもこの国の発展に尽くしたい」とコメントをしているが、このまま欧州の舞台から完全に姿を消すことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)