「3年前まで大学のチームでプレー」 三笘薫の“驚くべき成長曲線”に海外注目「今はプレミアで最も才能ある選手」

三笘薫の成長曲線に海外注目【写真:ロイター】
三笘薫の成長曲線に海外注目【写真:ロイター】

筑波大→川崎→ユニオンSG→ブライトンと飛躍

 イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、現地時間1月3日に行われたプレミアリーグ第19節エバートン戦に先発出場。得意のドリブル突破から先制ゴールを決め、4-1の勝利に貢献した。出場した直近4試合で3得点とクラブで絶大な存在感を示す25歳を、海外メディアが称賛している。

 三笘は前半14分、左サイドでパスを受けると鋭いドリブルで2人のDFをかわし、右足を一閃。ゴールネットを揺らした。前節アーセナル戦(2-4)に続く2試合連続弾で試合の均衡を破った。カタール・ワールドカップ(W杯)での勢いそのままにクラブでも好調を維持している。

 海外メディア「EuroFoot」は、「三笘薫は3年前まで大学のチームでプレーしていた。それが今はプレミアリーグで最も才能ある選手で、W杯でも日本代表で活躍した」と三笘の著しい飛躍を紹介。「彼はわずか300万ポンド(約4億7000万円)。素晴らしい選手だ」と絶賛した。

 3年前まで大学生。欧州でも無名の存在だった三笘だが、ベルギーを経てプレミアリーグでも屈指のドリブラーとして活躍している姿に海外メディアも驚きを感じているようだ。

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