高校サッカー選手権、マスク着用行進にSNS疑問の声 開会式の光景に「変だよ絶対」「世界の笑い物」

第101回目を迎えた選手権は昨年12月28日に開幕し、熱戦が展開されている【写真:Getty Images】
第101回目を迎えた選手権は昨年12月28日に開幕し、熱戦が展開されている【写真:Getty Images】

出場48校の選手たちにも新型コロナ感染予防策を実施

 全国高校サッカー選手権は昨年12月28日に開幕し、熱戦が展開されている。そんななか、出場48校が勢揃いした開会式でのある光景に、SNS上では「選手が奴隷にしか見えない」「狂ってます」との声が上がっている。

 第101回目を迎えた選手権は、新型コロナウイルス感染予防対策を十分に行ったうえで開催。来場者には不織布マスクの着用を義務付けるなど、感染リスクを最小限に抑えた対策が施されている。

 その一環として、昨年12月28日に行われた開会式では、出場48校の選手たちがマスクを着用して入場行進。選手宣誓時だけ“ノーマスク”となり、東山(京都)の新谷陸斗キャプテンが宣誓の言葉を述べた。

 万事に備えた大会運営側の措置ではあるものの、日本政府からは屋外でのマスク着用が原則不要と謳われている事実もある。そのためSNS上では「変だよ絶対」「世界の笑い物」「選手が奴隷にしか見えない」「政府も屋外ではマスク不要、と言ってるんだけど?」といった疑問の声が続々と上がった。

 同じ屋外イベントとしては、カタール・ワールドカップの観客が“ノーマスク”だったこともあり、「ワールドカップ見ました?」との声も。脱マスクが進む海外とは対局にある日本との単純比較ができない状況もあるなか、選手たちがマスクを付けながら参加した開会式の光景に、少なからず違和感を覚える人々の様子が窺えた。

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