セルティック前田、相手置き去りの“スピード弾”で海外メディアも絶賛 「最高にクールなフィニッシュ」
前節に続く2試合連続ゴールは大事な“ダービーマッチ”の先制弾に
スコットランド1部で首位を走るセルティックは現地時間1月2日、スコティッシュ・プレミアシップ第20節で2位レンジャーズと対戦。2-2で痛み分けとなった“ダービーマッチ”で、日本代表FW前田大然は前半早々に先制弾を決めた。スピードを生かした今季リーグ5点目に、海外メディアも称賛の言葉を送っている。
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昨年11月に加入したDF小林友希がベンチ入りを果たしたこの試合は、先発にFW前田大然、FW古橋亨梧、MF旗手怜央の3人の日本人が名を連ねた。
前半5分、左サイドで出場した前田が味方の守備に連動して中央の相手へプレス。タッチミスを見逃さずボールを奪取すると、スピードを上げて最終ラインのディフェンスもかわし、GKと1対1を冷静に沈めて先制弾を奪った。
チームは後半早々に逆転を許したものの、同43分に古橋のゴールで追い付き、苦しみながらも大事なダービーで何とか勝ち点「1」を獲得した。
前田は守備でプレスバックし、攻守で躍動。後半32分までのプレーとなったなか、英衛星放送「スカイ・スポーツ」スコットランド版公式ツイッターは前田のゴールに脚光を当て「最高にクールなフィニッシュ」と称賛。英メディア「セルティック・スター」は「ワールドカップから帰国してからの前田は、強烈な印象を残している」とその存在に注目している。
また、前節ハイバーニアン戦(4-0)でもゴールを決めている前田を「前節でのゴールは、彼が自信を持ってプレーしていることを示し、今回のゴールはそれを増幅させるだろう」と報じ、日本のスピードスターを手放しで称賛した。
(FOOTBALL ZONE編集部)