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本田に続き、伊代表GKブッフォンが会見で“ブーイング論” 「下品で攻撃的。もっと教育されるべきだ」
モントリーボに対するブーイングを巡って、サポーターに苦言を呈す
世界最高峰のGKとされるイタリア代表の鉄壁守護神ジャンルイジ・ブッフォンが、記者会見の席上でサポーターによるMFリッカルド・モントリーボへのブーイングに苦言を呈した。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が、現地時間10日のワールドカップ欧州予選マケドニア代表戦へ向けた記者会見の様子をレポートしている。
モントリーボは現地時間6日の同予選スペイン戦で、相手DFセルヒオ・ラモスとの接触により全治6カ月という左膝前十字靭帯損傷の重傷を負った。しかし、モントリーボに対しては、試合前のメンバー発表からサポーターによるブーイングが浴びせられていたという。
奇しくも1日のサッスオーロ戦で、ミランのキャプテンとしてモントリーボに大ブーイングが浴びせられ、日本代表FW本田圭佑が持論を展開してイタリアメディアに波紋を呼んだが、ブッフォンもまた納得のいかない思いを語った。
「残念なことがある。モントリーボに対して、代表のゲームでなぜかいつも大きなブーイングが起こる。それはあまりにも下品で、ひどく攻撃的なものだ。サポーターはもっと教育されるべきだ。彼はいつも代表のユニフォームに対して犠牲的な精神を払ってプレーしてくれている。そして、残念なことに大きな負傷をしてしまった」
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