アーセナル冨安、次節プレミアリーグ“先発落ち”を英予想 現地見解「ホワイトに取って代わることは…」

ブライトン戦の後半から出場した冨安健洋【写真:Getty Images】
ブライトン戦の後半から出場した冨安健洋【写真:Getty Images】

ブライトン戦で実戦復帰、対人プレーでも安定感のある守備を披露

 イングランド1部アーセナルの2022年12月31日に行われたプレミアリーグ第18節ブライトンと対戦し、4-2で勝利。今季2度目のリーグ5連勝で首位を快走している。現地時間1月3日には中2日で好調の3位ニューカッスルと激突する。

 ブライトン戦では日本代表DF冨安健洋が後半途中出場で戦線に復帰。ハムストリングに負傷を抱える24歳にとってアーセナルでの試合出場は11月3日のUEFAヨーロッパリーグのグループリーグ第6節FCチューリッヒ戦(1-0)以来だった。

 右サイドバック(SB)でプレーした冨安はMF三笘薫にボールを奪われて失点のきっかけにはなったが、その後は対人プレーでも安定感のある守備を見せ、復調を印象づけた。

 現在3位につける好調ニューカッスル戦で冨安の先発復帰の可能性はあるのか。英メディア「90min」による予想先発は以下の顔ぶれとなっている。

GK アーロン・ラムズデール

DF ベン・ホワイト
DF ウィリアム・サリバ
DF ガブリエウ・マガリャンイス
DF オレクサンドル・ジンチェンコ

MF トーマス・パーティ
MF グラニト・ジャカ
MF ブカヨ・サカ
MF マルティン・ウーデゴール
MF ガブリエウ・マルティネッリ

FW エディ・エンケティア

 ブライトン戦と同じ11人が名を連ねた。右SBの人選について同メディアは「冨安健洋も競争に戻ってきたが、すぐにホワイトに取って代わることはないだろう」とこのポジションのファーストチョイスであるイングランド代表DFベン・ホワイトの牙城は揺るがないとした。

 今季は左SBとしても活躍してきた冨安だが、ウクライナ代表MFオレクサンドル・ジンチェンコが怪我から復帰している。自身のコンディションの不安もあるだけに、冨安は再びベンチからポジション奪取のチャンスを伺うことになりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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