「本当に驚かされた」 マンUカゼミーロが「世界で5本の指に入る」と称賛した同僚は?
すでに昨季を上回るゴール数を記録
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドは現地時間2022年12月31日、プレミアリーグ第18節でウォルバーハンプトンとアウェーで対戦し、1-0で勝利した。この試合でイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが決勝ゴールをマークしたなか、ブラジル代表MFカゼミーロは、「世界で5本の指に入る選手になれるだろう」と太鼓判を押している。英地元紙「マンチェスター・イブニング・ニュース」が伝えている。
現在25歳のラッシュフォードは、ユナイテッドの下部組織出身で2015-16シーズンにトップチームデビューを果たすと、18-19シーズンからは背番号10を着用してプレー。カタール・ワールドカップ(W杯)にもイングランド代表として5試合に出場した。
一方のカゼミーロは今季、スペイン1部レアル・マドリードから完全移籍でユナイテッドに加入。エリック・テン・ハフ監督の下、信頼を勝ち取りスタメンに定着し、レアル時代と変わらぬハイパフォーマンスを披露している。
直近5試合で5連勝と好調をキープしているユナイテッド。攻守の要を担うブラジル代表MFが、チームの攻撃を牽引するエースストライカーを「5本の指に入る選手になれる」と絶賛した。
「正直に言うと、ラッシュフォードという選手には本当に驚かされた。特にピッチ外の選手を知っている私の意見では、もし彼が上手くいけば世界で5本の指に入る選手になれるだろう」
ラッシュフォードはカタールW杯前から好調を維持しており、W杯でも3ゴールを記録。クラブシーンでは公式戦22試合に出場し、11ゴール4アシストと、すでに昨季(公式戦32試合5ゴール2アシスト)を上回る活躍を見せている。
多くのタイトルを獲得してきたカゼミーロのお墨付きを得たラッシュフォード。このまま得点をコンスタントに重ね、個人としてもさらなる高みに登ることができるだろうか。