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ルーニーにイングランド代表でも“不要論”浮上 英メディア「違和感ありありのパフォーマンス」
不要論を加速させるトットナム勢の台頭
ルーニー不要論を加速させる背景には、トットナムの若きイングランド代表勢の台頭がある。インサイドハーフというポジション柄なのか、相手のペナルティーエリア内でボールを受けるシーンが一度もなかったルーニーのポジションは、欧州選手権では故障離脱中のトットナムMFエリック・ダイアーが輝きを放った位置。そして“背番号10”としての役割でも、ゴールを量産しているトットナムMFデレ・アリの後塵を拝していると、記事では指摘されている。
またFWとしても故障中のトットナムFWハリー・ケイン、リバプールのFWダニエル・スターリッジに続く3番手だと指摘。ルーニーよりもポジション争いで上位に位置するのは、スターリッジ以外はリーグ6位のユナイテッドよりも好調な2位トットナム勢だ。
ブーイングと不要論が渦巻くルーニーに対し、記事では「彼はすぐにでも重要な活躍を見せなければいけない」と指摘している。10番を背負う英雄は、ユナイテッドに続きイングランド代表でも居場所を失うのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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