韓国選手として初のW杯1試合2ゴールを達成したチョ・ギュソンに脚光

　カタール・ワールドカップ（W杯）で脚光を浴びた韓国代表の新星FWチョ・ギュソンの人気が高まっている。大会前は2万人程度だったインスタグラムのフォロワーが296万人を超えるなど約148倍に増加しており、韓国メディアは「スターダムを駆け上がった」と注目している。

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　24歳のチョ・ギュソンはカタールW杯で韓国代表に選出され、グループリーグ第1戦のウルグアイ戦（0-0）で途中出場を飾り大会初出場。続く第2戦のガーナ戦（2-3）で2ゴールをマークし、韓国選手として初の1試合2ゴールを達成した。

　その実力に加えて甘いルックスもあり人気が爆発しているという。韓国紙「日刊（イルガン）スポーツ」はチョ・ギュソンについて「ハンサムなルックスでスターダムを駆け上がった」と言及。「彼のインスタグラムのフォロワーはW杯期間中に爆発的に増えた。2万人台だったフォロワーが現在は295万人（※2022年12月31日時点で296万人）」と伝えている。

　また、所属チームの全北現代モータースのインスタグラムは約7万人から18.6万人まで増加し、Kリーグ公式やほかの国内クラブを抜いて最多となっており、クラブ関係者は「（SNSフォロワー増加は）チョ・ギュソン効果が最も大きかった」とコメントしている。

　カタールW杯で人気を高めたチョ・ギュソンは海外移籍の思いを口にしており、スコットランド1部セルティック、トルコ1部フェネルバチェなど欧州クラブが関心を示しているとされるなか、今冬に移籍を決断するのか注目が集まる。