“代表追放”のベンゼマ復帰をグリーズマンが熱望 「フランスは彼がいないことを寂しがっている」

W杯予選でブルガリアに快勝後、“先代エース”について語る

 アトレチコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは、今夏の欧州選手権(EURO)での活躍でエースとしての立ち位置を確立した感がある。その一方で、現在代表を離れているFWカリム・ベンゼマ(レアル・マドリード)に対して「フランスは彼がいないことを寂しがっている」と、フランス紙「ル・モンド」に話している。

 グリーズマンは現地時間7日に行われたロシア・ワールドカップ欧州予選のブルガリア戦に先発出場。フランスは開始早々にPKで先制点を許したが、FWケビン・ガメイロ(アトレチコ・マドリード)、FWディミトリ・パイェ(ウェストハム)のゴールで勝ち越す。そして前半38分にはグリーズマンも追加点を決めるなど、4-1の快勝で勝ち点を積み上げた。

 EUROでは決勝でポルトガルに屈したものの、グリーズマンは6得点を挙げる活躍で得点王とMVPを獲得した。ベビーフェースの25歳はトリコロールのエースとなっている一方で、“先代エース”の代表復帰についてこう言及したという。

「フランスは彼がいないことを寂しがっているんだ。なぜなら彼は偉大な選手で、ピッチ内外でも連携するのはとても簡単だからね」

 

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