「どんな選手も止められない」 独1部加入の神村学園FW福田師王が圧巻弾、元日本代表FWも驚嘆「いやぁ~凄い」
名門ボルシアMG加入の神村学園エース福田師王がゴール、解説の城彰二氏が賛辞
第101回全国高校サッカー選手権は12月29日に各地で1回戦の試合が行われ、等々力陸上競技場の第1試合で神村学園(鹿児島)が山梨学院(山梨)に3-2の逆転勝利で3回戦へ駒を進めた。ドイツ1部の名門ボルシアMGへの加入が決まっている神村学園のエースFW福田師王が圧巻のゴールを叩き込んだなか、試合の解説を務めていた元日本代表FW城彰二氏が「どんな選手も止められない」「上手さと速さ、そして正確性。いやぁ~凄いですね」と賛辞を送った。
試合が動いたのは前半4分だった。山梨学院が左サイドから崩してクロスを送り、MF五十嵐真翔の一撃で先制。劣勢の神村学園だったが、前半36分にMF笠置潤の同点ゴールで追い付くと、前半38分に福田が魅せる。
自陣からパスがつながり、ハーフウェーライン付近で相手を背負いながらボールを受けた福田。ここで上手く相手を抑え込みながら巧みな反転を見せると、そのまま一気にスピードに乗ってドリブルを開始し、エリア内に持ち込んで左足シュートを叩き込んだ。
これには解説を務めていた城氏も「凄かったですね、どんな選手も止められない」と絶賛。「身体を上手く使って、上手さと速さ、そして正確性。いやぁ~凄いですね」と感嘆の声を上げつつ、「本当、素晴らしいゴール」と評していた。
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