冨安の「起用は可能だ」 アーセナル監督、ブライトン戦で日本代表DF出場できる可能性を示唆

冨安健洋の実践復帰を監督が示唆【写真:Getty Images】
冨安健洋の実践復帰を監督が示唆【写真:Getty Images】

W杯後ハムストリングの負傷で離脱

 アーセナルのミケル・アルテタ監督が負傷により離脱中の日本代表DF冨安健洋が現地時間12月31日のブライトン戦での復帰に向けて前進していることを認めた。英メディア「フットボール・ロンドン」が報じている。

 冨安は日本代表としてカタール・ワールドカップ(W杯)に出場。4試合中3試合でプレーした。しかし、アーセナル合流後はハムストリングの負傷で離脱を余儀なくされ、リーグ中断期間中のテストマッチ2試合と現地時間26日のプレミアリーグ第17節ウェストハム戦(3-1)は欠場していた。

 それでも冨安は大晦日のブライトン戦では復帰する可能性が高いようだ。30日に行われた練習に参加しており、試合の前日会見でアルテタ監督は「彼は(復帰に)どんどん近づいてきている。一緒に練習しているから起用は可能だ」と日本代表DFの復帰が近いことを認めた。

 冨安が最後にアーセナルで試合に出場したのは現地時間11月3日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループリーグ第6節のチューリッヒ戦(1-0)。ブライトン戦に出場すれば、実に58日ぶりの復帰となる。

 ブライトンにはカタールW杯で共に戦った日本代表MF三笘薫が所属する。サイドを主戦場とする2人のマッチアップは実現するだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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