「何をしているのか」 涙の韓国ソン・フンミン、相手スタッフの自撮り撮影を母国酷評【W杯衝撃シーン】
GL第2戦でガーナに2-3で敗れ、ソン・フンミンは思わず涙
2022年のサッカー界も、数々の事件が起こった。度肝を抜くスーパープレーや物議を醸したファウルシーンなど、印象深い衝撃シーンを振り返る。韓国代表がカタール・ワールドカップ(W杯)のグループリーグ第2戦でガーナ代表に敗れたあと、涙を流す韓国のエースFWソン・フンミンと一緒に自撮り撮影を試みたガーナ代表スタッフの行動が物議を醸した。
カタールW杯前に顔面骨折により大会出場が危ぶまれたが、無事に登録メンバー26人入り。全4試合に出場し、チームも決勝トーナメント1回戦まで勝ち残った一方で、個人としてはノーゴールに終わった。
そのなかで、深く印象に刻まれているのが、グループリーグ第2戦のガーナ戦に2-3で敗れたあとの光景だ。悲しみに暮れるソン・フンミンは涙を浮かべていたなか、ガーナのスタッフがピッチ内で挨拶する際に自撮りを試みた。ソン・フンミンや顔を背けて嫌がる素振りを見せており、一連のシーンが注目を浴びている。
韓国誌「フォーフォートゥー」は「ガーナのスタッフが悲しみに陥って顔を上げられないソン・フンミンに近づき、強制的に“自撮り”を撮った。これに対して海外ファンは“無礼な行動”と批判している」と指摘。韓国紙「朝鮮日報」も「ガーナスタッフの非マナー」として、「韓国サッカーファンは非マナーな行動だと批判した。『ワールドクラスの選手が見られないから理解はできるが、顔色を伺え』『隣の人が制止して良かった』『ただでさえ負けて腹が立つのに何をしているのか』などの反応を示した」と伝えて反響を呼んだ。
決勝トーナメント1回戦でブラジル代表に1-4で敗れたこともあって、ソン・フンミンにとってカタールW杯はほろ苦い大会として刻まれることになるかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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