ランス伊東が“キレキレ” クロスバー直撃のシュートも…数々のチャンス演出に賛辞「レベル限界突破」「危険信号を発信」
後半41分まで出場し相手の脅威となった
日本代表MF伊東純也が所属するフランス1部スタッド・ランスは、現地時間12月29日にリーグ・アン第16節でレンヌと対戦し3-1で勝利を収めた。伊東はこの試合で先発出場したが、その“キレキレ”のパフォーマンスにファンやクラブ公式から賛辞が送られている。
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カタール・ワールドカップ(W杯)明けのリーグ再開初戦、右サイドでスタメンとなった伊東は前半から積極的に仕掛ける姿勢を見せる。前半6分、伊東の縦へのスルーパスから生まれたチャンスをFWフォラリン・バログンがボレーシュートを沈め先制。さらに同22分、MFアレクシス・フリップスの豪快弾で追加点を挙げる。
しかし、前半アディショナルタイムにレンヌに1点を返されてしまう。それでもエンド変わって後半39分、スルーパスに反応したバログンに対し先に相手GKがクリアを試みるも、そのボールが戻ってきていた味方に当たってしまいゴール前へ。これに反応したバログンがきっちり決めてランスが3点目。終わってみれば3-1の勝利となった。
後半41分まで出場した伊東は、再三チャンスを演出。試合開始2分でサイドを深くえぐるドリブルを見せれば、先制点につながる起点となるパスも。さらに後半開始直後には、左サイドから中へ、味方とのワンツーを使いながら切り込んでいくシーンや、カウンターからクロスバー直撃のシュートを放つなど随時存在感を見せている。
スポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターでは「伊東純也、キレキレ」とこれらのシーンをピックアップし、ファンも「トラップがうまいんだよなぁ」「マジでキレキレやな」「流石です」「レベル限界突破してる」「大活躍!」と反響コメントを寄せ、好調ぶりを絶賛した。
さらにランス公式サイトの試合レポートでは、「伊東が最初の火種に点火。日本のウイングは、意表を突くドリブルで相手を倒しクロスを供給した。前半と同じく、後半も伊東が危険信号を発信」と試合通しての躍動を称えている。
惜しくも得点は決められなかったが、好調維持のアタッカーには次節の活躍にも大きな期待が懸かりそうだ。