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ミラン痛恨… 主将モントリーボが左ひざ靭帯損傷で半年間の離脱へ 本田の“意思疎通”にも影響か
スペイン戦で負傷退場 手術が必要と伊紙が報じる
日本代表FW本田圭佑が所属するACミランのキャプテンで、イタリア代表MFリッカルド・モントリーボが、現地時間6日のスペイン戦で負傷交代した。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、その負傷が左ひざ前十字靭帯の損傷という重傷で手術を必要とし、少なくとも半年間の離脱になると報じている。
モントリーボはスペイン戦で右のインサイドハーフとしてスタメン出場したが、前半28分に右サイドのスペースに飛び出してクロスを入れようとしたところで、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスにボールを奪われた。その際の接触で左ひざを痛めたモントリーボは、苦悶の表情でピッチに倒れ、自力で立ち上がれずに担架で運び出されて交代となっていた。
そして、同紙によると検査の結果は左膝前十字靭帯の損傷で、今後は手術が必要になり少なくとも半年間の離脱。リハビリなどを含めると、今シーズンはほぼ絶望という厳しい状況になってしまったという。
ミランではキャプテンを務め、3人の中盤の中央でプレーしている。1日のサッスオーロ戦(4-3)では満足のいくプレーができず、1-3と相手にリードを許して交代した時にはサポーターから大きなブーイングを浴びせられた。その出来事を受けて、本田がサポーターに対して苦言を呈したことがイタリアで大きな波紋を呼んでいる。
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